読書会で発表するときどんな内容を話すつもり?

読書会は参加すると楽しいものですが、本の発表をするときは、みんなが興味を持ってくれるような感想を発表したいですよね。
読書会によっては、事前に本を読んでから参加する場合と、読まずに参加する場合と大きく分けて2種類の読書会がありますが、参加しやすいのは事前に読み込んでから参加するタイプの読書会ではないでしょうか。

そして、読書会のクライマックスは、なんといっても自分が発表する時でしょう。
せっかくですから、発表はカッコよく、そして、自分が紹介した本に興味を持ってもらいたいですよね。

そこで、読んだ本を読書会で発表する時のポイントを書いてみたいと思います。
いろんな読書会のタイプがあるので、すべてに当てはまるわけではありませんが、発表の時の参考にしてもらえたらうれしいです。

■読書感想?あらすじ?自分が知りたかったこと?

読書会で発表するわけですけど・・・。

① 読書感想みたいな内容を発表するのでしょうか?
② 読んだ本のあらすじをみんなに発表するのでしょうか?
③ 自分が知りたかったこと、得られたことを発表するのでしょうか?

あなたは、①~③のどのタイプで、読んだ本の発表をしますか?

① 読書感想のようなものでも良いとは思いますが、読書感想は油断するとただのあらすじになりがちですし、感想を入れたとしても、自分がどう思ったかと言う話なので、聞いている人たちにとっては、どうでもいいことだったりします。基本的には聞いてくれるでしょうけれどね。

② あらすじを発表・・・。芸があんまりないですね指定図書が無い読書会の場合、出席者同士で本が被る場合も考えられます。もし一人目が、本のあらすじを発表したとしたら、次に発表する人は、話しづらいですよね。聞かされるほうも同じ話を聞くのでおもしろくないかもしれません。それに、やっぱり、聞いている方もおもしろくないし、発表する自分もおもしろくないと思います。せっかく事前に読み込んだんだから、オリジナルな視点で読んだ本の発表をしたいものです。

③ 読書会で自由に発表ができるのなら、自分が読んだ本から知りたかった内容や得られたことを中心に話してみてはいかがでしょうか?たくさんの情報が得られる読み方はありますが、今回は記事の主旨が違うので簡単に説明しますが、たとえば、ビジネス書だと読む前に読む目的を決めてから読み始めると、読書感想やあらすじの発表になることが少なくなります。
目的を決めて読み始めると、もし本が被っても、その人とは違うオリジナルの発表ができることでしょう。聞いている人からも興味を持ってもらえるかもしれませんよ。

■まとめ

今回は読書会の発表の時に、ちょっと人とは違う発表ができるコツについてお話ししました。
別にカッコよくする必要はないのですが、どうせ読み込んだのちに発表するなら、自分の視点で読んで、そして自分の視点で発表するのがいいと思います。

基本的には読書はワガママであるべきです。読書は一人で行うものです。

どんな読み方をしても、誰からも怒られたり注意されたりすることはありません。読書は自由な行為です。だからこそ読書の時間だけは思い切りワガママでいていいと思うのです。
自分中心で本を読み、自分中心で読んで得たことを読書会で発表する。読書感想やあらすじよりも数段おもしろい発表内容になると思いますよ。

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