どうして読書会では本が読めるのに、一人になると本が読めないのか?

読書会に参加したときには、本が読めるのに、読書会の予定が無いと本が読めないというお悩みを抱えている人はいませんか?

なぜ、読書会に参加したときだけ、スラスラと本が読めるのか。
なぜ、読書会に参加したときだけ、事前に本を読みこむことができるのか。

これは仕方ないことですが、
基本的に、参加者に迷惑をかけたくない。
ちゃんと読めないと恥ずかしい。

という気持ちが、普段の読書には無い集中力をアップさせてしまうわけです。

ブクリ管理人は、読書術の社内研修をしたりするんですが、講座中は、読んだ本の発表をしてもらったりするため、講座中に真剣に読み込まないと、ちゃんと発表が出来ないんです。私は何とも思いませんが、参加者の方が、迷惑をかけたくないとか、ちゃんと読めないと恥ずかしいと感じてあり得ないほど集中して本を読みます。

本を読みながらメモも取ってもらうのですが、短い時間で驚くほど大量のメモを取れる方も出てきます。

読書会に参加した時に読んだ本のことは何時までも覚えているとか、読書会に参加したときの方が読了後の満足感がスゴイと感じるのはそんな理由です。

読書会に参加したのと同じような効果を得るには?

まったく同じと言うわけにはいきませんが、読む時間を決めて、タイマーをセットするといいです。
タイマーをセットすることによって、締切効果で集中力が上がります。
たったそれだけですけど、比べてみると分かりますが、タイマーをセットするのとセットしないのとでは時間の質が全く違ってきます。

そうそう読書会にも参加できないでしょうから、ぜひスマホのタイマーでOKですのでタイマーをセットして本を読んでみてください。

事前に読んで参加する読書会の場合も、タイマーを活用して読むのもオススメですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です