文章が頭に入ってこないときは

ブクリ管理人です。

読書をしているときに文章が頭に入ってこないときって無いですか?
難しい本や自分に知識が無い本を読むときなんかは、特にそういうときがあります。
あとは体調だったり、周りが騒がしかったり。

そういうとき、どうしていますか?
読書やめてます?
それとも、無理矢理でも読書続けてます?

読書する時間をやっと作って読んでいる人も中にはいらっしゃると思うので、ぜんぜん読書に集中できないとか、文章が頭に入ってこないといったときにやっている管理人の方法をお話ししようかなと思います。

 

この方法を使えば、だいたいは解決するはずです。
しばらくすれば、文章に集中できるようになり、内容も頭に入ってきますよ。

 

その方法とは?

方法は簡単です。
音読するんです。

小学校の国語の授業でやったことある音読です。
とはいっても、周りにたくさんの人がいる場合もあるので、小学生のときのように大きな声は出さなくていいですし、なによりも疲れます。

ですから、ブツブツでいいので小さな声で、文章を目で追いながら、自分の声が耳で聞き取れる位の音量で音読してみて下さい。

そうすると、あら不思議!

さっきまで、いくら読んでも頭に入ってこなかった文章が頭に入ってきます。
ここで、音読のコツなんですが、できるだけ速く読むこと。
黙読並のスピードで音読して下さい。
この音読は、人に聞かせるのが目的では無く、自分が本を読むためにおこなうことなので、自分が分かりさえすればOKです。

 

この方法を思いついたキッカケ

どうして私が音読をやっているかというと、明治大学教授の齋藤孝先生の著書のなかで、学生(小学生や大学生)に音読をさせていることを知って、これはいい方法だと思い、本を読んでも頭に入ってこないときに、ためしにやってみたところ、しばらく音読を続けていると、音読が必要なくなるまで集中力が戻ったという経験をしたからでした。

音読は、読書のスピードを遅くすると書いた本もありますが、音読なら、目は文章を見て、口は音読をして、耳で音読した声を聞くので、脳がすごく活性化すると言われています。

さっきまで本の内容が頭に入ってこなかったのに、音読を始めると集中力が戻ったというのは、それが理由なんだと思います。

齋藤先生によると、音読を速くおこなうことで、話して、聞いて、理解することで、脳がさまざまな機能を使うとのこと。
これで、脳は活性化されるのだそうです。

まとめ

今回は、本の内容が頭に入ってこないときの対処法をお話ししました。
読書会に参加したときに、どうしても本の内容があたまに入らず、時間だけが過ぎていくという経験のある方、本を読んでいても集中できないときがあるという方は、ぜひこの速く読む音読を試してみて下さい。

目の前の本を声に出して読むだけですからね、お金もかかりませんし、簡単でしょ?

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