読書会はプロレスである。その理由を話します。

読書会に参加していますか?

 

こんにちは、ブクリ管理人です。

 

 

朝の30分、少し早めに出社して、会社近くのカフェで毎日30分、メモを取りながらビジネス書を読む人、朝知らない人どうして集まってカフェで読書会をしてから出勤する人。

 

朝を読書の時間にあてる人が多いですね。

管理人はブクリに読書会情報を更新するために定期的に読書会情報を集めていますが、草の根でやっている読書会は本当に多いです。

 

どうしても読書会が盛んなのは、都心の他、大きな街が多いです。

こういう読書会に参加する方たちの理由のほとんどは、朝に読書の習慣を入れると、就業前から頭にエンジンがかかって、いいスタートが切れるというものでした。

 

あとは、例えば参加者が5人いれば、5通りの本の読み方が学べるし、参加者が持ち寄った本の分だけ、いいところのエッセンスを吸収することができるし、今まで知らなかった本を知り、読む機会が生まれるということ。

 

指定図書のある読書会もありますが、社会人で読書会を役立てている人たちが参加したり主催していたりする読書会は、管理人の私見ですが、ビジネス書の読書会が多いように思います。それも参加者が自由に持ち寄るタイプです。

 

そこで、感想を発表してはディスカッション、感想を発表してはディスカッションを繰り返すと発表している人はアウトプットになって本の内容が記憶に定着するし、聞いている人は新しい本との出会いが出来るし、聞くことで本の概要を知ることができる。

仕事の帰りに書店に寄って読書会で発表された本を買うことがあるかもしれませんね。

 

自分が読んだ本を発表する行為は、自己主張的な要素もあると思うのですが、そういう行為はプロレスに通じるなと思うのです。

 

プロレスは真剣勝負ではなくエンターテイメントです。プロレスがK1や総合格闘技のように真剣勝負をしたら、週1回の興行なんて絶対にできません。プロレスの試合や選手同士の試合以外のやり取りを見て楽しむのがプロレスです。

 

昔、タイガーマスクが出ている試合を見に行って、「八百長ォ!!」とヤジを飛ばしたおじさんに、タイガーマスクが怒ってリングに上ってこい!!なんて怒っていたシーンを思い出しますが、プロレスはエンターテイメントだから楽しいのです。

 

読書会だって、プレゼンのような真剣勝負だったら心も身体も持ちません。

レスラーが自己主張するように、読書会では読んだ本の内容を発表します。そして参加者が質問を挑んで(?)きます。ナンダコノヤロウ~とばかりに、挑んできた人に質問のこたえを返します。これは華麗な技の掛け合いに似ています。

 

そして、質問した相手が納得するか、相手が放った質問をキッカケに新しい気付きが得られれば決着でしょう。

そして、試合が終われば、なかよくいっしょのバスに乗って移動ですから。

 

読書会も楽しく、役に立たなければ、やる意味も参加する意味もありませんからね。

多くの人と知り合える、参加した人たちそれぞれの本の読み方を学べる。

 

レスラーが新しい技を開発するように、自分の読み方も変わってくるだろうし、興味の範囲も読書会をキッカケに広がってくることでしょう。

 

管理人は読書会はプロレスに似ていると思うのです。

 

 

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