読書会を流行らせたかったらふまじめにやれ

こんにちは。ブクリ管理人です。

読書会参加に迷うのはなぜでしょうか?

 

NLPという心理学でいうと、読書会という新しい世界に参加することで自分の安心で安全な生活に変化が起きる。その変化が悪い変化になるかもしれないという不安から、よさそうな読書会情報を見つけたとしても、参加しようか、参加するのをやめようかと考えてしまって行動に移れないのです。

 

と、ちょっと知識のひけらかし的な話は置いといて、読書会に参加する人は意識が高いと思うのです。でも、意識高い系なんて言われる人たちじゃなくて単純に読書が好きで、本が好きで、同じような人と交流をしたい、友だちを増やしたいと思っている人だと思うのです。

 

私、管理人ももっと本を読む人が増えてほしいとか、本が好きな人ともっと会いたいとか、今日はどんな人と会えるかなとか、そういう楽しみがありました。

参加に関しては事前に申し込んでもらうので人数もだいたい予測がつくので、早めに指定のカフェに行って、席を確保して……と主催すると大変なこともありますが、交流も楽しいし、終わった後の達成感、そして続けていくことで少しずつ参加してくれるメンバーも増えてくる、口コミも広がるといったことが、継続していくモチベーションになります。

 

管理人が昔開催していた読書会は、今考えると意識高い系の読書会だったかもしれません。というかそうだったと思います。

どんなところが意識高い系だったかというと、管理人の読書会は読んでない本を持ち寄って、その場で読んで、その場で発表をするという、体育会系なノリの読書会でした。

 

どんな人が参加してくれていたかと言うと、いわゆる速読ができる人でした。

ですから、タイマーをセットして時間もきっちりと決めてやりますから、かなりハードでした。もちろん当時有名になった速読をベースにした読書会だったので、参加者もその速読を習った人が中心でした。

 

読書会自体は穏やかですが、競い合っていましたね。

それは、それでも読書会の形としてはいいと思うのです。管理人は。

 

通常の読書会では、持ち寄る本は基本的には事前に読むことがマナーです。

だけど読めない場合もあります。

指定図書の場合は、純文学だったり、自己啓発だったり、ちょいと敷居が高い物が多い。

 

読書会に参加したいと思っている人でも、本を読む時間がないとか、買ったけど読んでないとか、ビジネス書はあまり好きじゃないけど、マンガのビジネス書なら好きとか、普通にマンガが好きで、読書会で自分の好きなマンガを紹介できないだろうか、といったことを考えている人も多いと思うのです。

 

そういう人が、読書会に参加すると、たしかに好きな本を持ち寄よる条件にしたけど、マンガとか……、読書会に参加するならしっかり読んでおかないとダメでしょ……

などなど、思われるかもしれません。

 

東京では、意識低い系読書会なんていうのがはじまっているそうで、そこでは、読んでない本を持ってきてもいいし、マンガでもいいし、表紙が気に入ったから買っただけの本でもいいので、そういうなんというか、普通に読書会に参加するような人から見たら『ふまじめ』と思えるような読書会なのですが、毎回7~8名の参加があり、リピートする人もいるそうです。

 

また、主催をしている人も、もっとたくさんの人達に読書週間をつけてほしいという願いではじめたそうで、自由な本のふれあい方で、主催者自身に読書の習慣がついてきたそうです。

とても気軽で参加しやすい読書会の究極の形だなと管理人は思いました。

 

読書会を主催するのだから!とまじめに考えずに、まずは意識低い系の読書会のように、本なら何でもウエルカムで始めてみるのもいいのではないかと思います。

 

マンガのキングダムも今、マンガだけどビジネス書だって言われて評価されていますし、あなどれませんよ。私の友人でビジネス書は読まないのにWEBディレクターでいい仕事をする人がいて、飲みに行ったときに聞いたら、ほぼマンガしか読んでないそうで、しかもそのジャンルもこだわらず幅広く読んでいて。

 

それらのマンガから得た知識や体験が役に立っていると言っていました。

だから、読書会にもちよる本をマンガOKにしてみて、マンガの良さを語ってもらうのも主催者にも他の参加者さんにもいい刺激になるのではないでしょうか。

マンガOKにするのはちょっと勇気がいる人もいるかもしれませんけどね。

 

今は意識低い系読書会は東京だけみたいなので、あなたのお住まいの県でも意識低い系の読書会をはじめてみては?

 

実際、ブクリ管理人は47都道府県の読書会情報をコツコツ調べているのですが、見つからないのです本当に。見つけた!と思っても2年前、3年前の情報だったりして、続けられていない。継続して開催している読書会が無い県がいっぱいあります。

 

読書会を普通の読書会と比べて、今日お話したようなふまじめなルールにして開催、継続してみると、意外とヒットするかもですよ。

 

そして、その読書会をブクリ管理人がググって見つけて、ブックマークしてブクリに掲載させていただくといういい流れができます。(笑)

よろしくお願いいたします!

 

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