ブクリ管理人です。
今日は読書会の打合せに行ってきました。10人くらいと話しをして、軽く読書会をやって帰ってきました。
急に決まった読書会だったのでブクリには開催情報は載せられませんでした。
(まぁ、内々の読書会だったから開催期間までに時間が合ってもブクリには載せなかったか)
そんな読書会でちょっと話題になったのが、本を読む習慣について。
参加した10人は、もう読書の習慣がついている人ばかりですが、春とか秋とか季節の変わり目には、
「本を読むぞ」
と意気込む人が多いらしいのですが、すぐ読まなくなるのだそうです。
読書会に参加している人たちは、この読書会が接点で読書会がおわればみなさんバラバラ。
友達を読書会に誘おうと思っても、すぐ読書しなくなる人ばかりで誘いたくてもなかなかうまくいかないそうです。
「君たちみたいな人が周りにいればいいのに」
と思ったことは一度や二度ではないようです。
管理人は、仕事でやむにやまれず読書をはじめた人なので、仲間なんて関係無く読書習慣を身につけましたが、やっぱり仲間がいた方が楽しいのは違いないわけですね。
集まった人たちで、どうして読書習慣をつけたのか話し合ってみたのですが、本を読むのが楽しいと気づいて自分で読書を続けていたら習慣になったという人がほとんどでしたが、なかには、読書の習慣をつけたいと思って、読書をはじめると同時に『読書会』の存在を知って、ネットで検索して自分に合いそうな読書会に参加し続けて、その中で友達を増やして読書習慣を身につけたという人もいました。
ひとそれぞれです。ほんとに。
ただ、本を読まない人たちは、昔も、今も、そしてこれからも、本を読まない人たちです。
人にもよるとは思いますが、本を読まない人ほど、本を読んでいる人を攻撃するそうです。
たとえば、
「本を読んでなにかいいことでもあるのか?」
「スマホでじゅうぶんじゃないの?」
「なぜ本を読まなければいけないのか教えてくれ」
など、文句なのか言いがかりなのか、いろいろ言ってくるそうです。
たぶん、本を読んでいる人を見ると不安になるのかなとか思ったりもします。
実際、本を読んでいる人の方が、話しはおもしろいし、柔軟だし、仕事もできる人が多いし、空気読めるし。なんか、雰囲気もいい感じがする人が多いように思います。
そんなのを見ると、本を読まなければいけないのだろうかと思ってしまうのかもしれません。
読書習慣ですが、読書仲間がいると習慣化しやすいという話しになりました。
読書会に参加さえすれば、本を読んだ後に感想を話し合えますから、自分の思っている以上の本の広がりを体験できるので読書会の面白さを知ったらやみつきになるかもしれません。
そして、次回はもっといい感想を話したい。
など、読むモチベーションも上がります。
まぁ、本は一人で読むもんでしょうと思っているとわかりにくいかもしれませんが、やっぱり一生懸命読んだ後、その本がおもしろかったら感想を自慢したくなるものです。
読書会で本の感想を言っているときには、参加者もみんな本好きなわけで、たのしく自分の話を聞いてくれます。
いや、マジで、それ、ほんと一回でいいから体験してみてくださいよ。
ほんと気持ちいいですから、読書会での発表は。
社会人になってからの読書習慣は、自分が仕事などで追い込まれないとはじめないような気もしますが、頭のどこかに本を読みたいなーという気持ちがあったら、小説でもビジネス書でもいいから読んでみてほしいです。
そして、習慣がついてなくても、一回どこかの読書会に参加してみて、読書の面白さを体験してみてください。
そこで少しでも、
「読書、おもしろい」
と思えたらしめたもの。
ジョギングだって、走り始める前までは、面倒だとか、きついとか、ウエアに着替えるのもいやだと思っても、一度走り始めるとだんたん気持ちよくなってきて最後まで走れるものです。
読書だって同じ事。
読む前は、本の面白さや良さになかなか気づけないものですが、いったん気づいてしまえば、後はもうだれに言われなくても自分で自発的に本を読むようになるものです。
- 課題図書がある読書会
- 自由に本を持ち寄る読書会
- 未読の本を持ち寄ってその場で読んで発表する読書会
- お互いに持ち寄った本を交換して読む読書会
いろいろなタイプの読書会があります。
47都道府県で読書会が盛んに行われているわけではないのですが、自分の住んでいる地域で読書会が開催されているのであれば、ぜひ一度参加してみるといいと管理人は思います。
そして、管理人も全国47都道府県の読書会を探してはいるのですが、定期開催している読書会が無い(もしかしたら見つけられないだけかも。汗)県もあります。
もし自分の住んでいるところが読書会が盛んで無いなら、いっそのこと読書会を自分で主催してみるとか、チャレンジしてみるといいかもしれません。
そして、定期開催をつづけていると、人脈も広がってくるかもしれませんよ。