読書会に参加するなら喜んでもらえるような参加者に。

こんにちは。ブクリ管理人です。

読書会には、自分が読んだ本や読書会が指定している本を持って参加しますよね。

 

それは各読書会のルールなのでそれに従うまでなんですが、
本の感想を発表するとき、盛り上がる人と盛り上がらない人っているじゃないですか?

 

せっかく読書会に参加しているんですから、
自分が発表しているときにみんなが聞いてくれて、盛り上がってくれた方がいいに決まっています。

 

読書会に参加するような人たちですから、おもしろい話しじゃなくても聞いてはくれると思いますが、
手も貴重な時間を使って参加しているわけですし、
何かひとつでも、知らなかったことや気づきを持って帰ってもらいたいものです。

 

ですから、
今日のコラムは、読書会に参加するなら喜んでもらえるような参加者に
なってほしいと思って、そんなお話しをしたいと思います。

 

盛り上がる人と盛り上がらない人の違い

発表をして盛り上がる人と盛り上がらない人の違いってどこにあると思いますか?

私もコレだという正解は持っていませんが、私が思う違いは、

 

  • 相手のメリットを考えた発表内容
  • 自分か感じた、ただの読書感想、自己満足、自慢話

 

この違いだけなんじゃないかと思います。

 

読書会のメリットって、

同じ本を読む読書会なら、参加人数分のものの見方が学べ

好きな本を持ち寄る読書会なら、新しい学び、発見が学べるところです。

 

何度か読書会に参加したことがある人なら経験があると思うのですが、
印象に残った参加者とそうでなかった参加者って居ませんでしたか?

 

印象に残った参加者の発表には、自分のためになる何か気づきがあったからだと思うのです。

ただの読書感想であれば、聞く人にとってはあまり必要の無い情報と言えます。

課題図書がある読書会だとなおさらです。

 

だってみんな同じ本を読んでくるんだから。

 

また、好きな本を持って行く読書会でもそうです。

ただの読書感想では「へ~」で終わります。

 

だから、発表をするときには、自分の感想もあると思いますが、そこから、

「この本を読む人にはどんなメリットがあるんだろう?」

と自分自身に質問して、話す内容を読書会前に整理してみると、確実です。

 

人は自分にメリットが無いことに、あまり関心を示しませんしね。

なんか、媚びているようでいやだ。と感じる人も居るかもしれませんが、
逆の立場で、ただ読んだだけの読書感想を参加者全員から聞かされて楽しいですか?

 

それよりも、まだ自分が読んでいない本を紹介されて、
この本を読んだらこんな事が学べる、こんな良いことがある。
と言われれば、今度読んでみたいと興味が凄く湧きます。

 

同じ本なら、そんな見方もあるんだ。
そんな受取り方もあるんだー。と新しいものの見方を獲得することもできます。

まとめ

せっかく、読書会に参加するんですから、参加者みんなで向上したいですよね。

 

もっと気の利いた発表がしたかった。
もっと発表を盛り上げたい。

など考えていた人は、ぜひ、次回の読書会では、聞く人にとってのメリットは何か?と
考えて発表してみてください。参加者のみなさんも喜ぶはずですよ。

 

 

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