元K-1王者の経営者が語る「私がリングの上で学んだこと」

「おはようございます。今日も帽子が可愛いですね」

「あら、ありがとう。いい天気ね」

とある土曜日の朝9時、恵比寿のとある路地裏。体つきがいい屈強そうな男性と、自転車で出かけようとしているおばあさんが和やかに会話をしている。

小比類巻貴之── その名を聞いて、懐かしく感じる人も多いのではないか。2004年にK-1 WORLD MAXで日本王者に輝き、以後3回も同タイトルを獲るなど、日本を代表するトップファイターとしてK-1ファンを熱狂させた。

その小比類巻はいま、恵比寿の「小比類巻道場」をはじめ、全国に合計3か所あるジムの経営や経営者向けのフィットネス指導、QUOTATION(クオテーション)という、K-1実行委員会全面協力による本格的なエンターテイメントスポーツイベントの主催など、その活動は多岐に渡る。

格闘技のリングからビジネスの世界へ。経営者として新たな道を歩み始めた小比類巻が語る、K-1のリングで学んだこととは。

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