ベストセラーから垣間見える社会と心

人生100年時代に必要とされる本とは
「2017年年間ベストセラー」で総合1位となった佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』(小学館)は、2016年の夏に発売された本ですが、今年も順調に売れ続けました。日常のあれこれをストレートにぶつけたり毒づいたりしている佐藤節が多くの人の心を捉えたのでしょう。中高年の方々の共感を呼ぶとともに、子どもが手にしたり、読んで元気をもらったから友人にプレゼントしたりするなど、幅広い世代に届いた一冊です。

 総合15位『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』(飛鳥新社)やビジネス書部門10位の『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)-100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)など、売れた本のランキングには、社会の高齢化が顕著に見て取れます。相続関連の本や定年後の生き方の指南本などの本が売れることからも、本は時代を映すものだと実感しています。..>> 続きを読む..

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