【読書感想】こだわりバカ

 「こだわりバカ」って、物事に執着しすぎる人のことを批判しているのだろうか?と思いながら読み始めたのです。
 ところが、実際の内容は「ごだわっている人批判」ではありません。

 コピーライターである著者が言いたいのは、「こだわっている人批判」ではなくて、「こだわり」という言葉を安易に使うような人は、それで自分が損をしている、みんなの中に埋没していしまっていることに気づいていない、ということなのです。

 なんで「こだわり」って言葉を使っちゃダメなの? みんな使っているのに。
 そう、「みんな使っている」ことこそが、この言葉がいま、「使うべきではない」大きな理由なんですよね。

 著者は、最初にこんな話をされています。..>> 続きを読む..

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です