街の本屋 店主目利き6000冊 高松「ルヌガンガ」人気

 高松市亀井町に8月オープンした本屋「ルヌガンガ」が話題を呼んでいる。取り次ぎ会社からの自動配本に頼らず、店主の目利きで本をそろえる「セレクトショップ」だ。地方では珍しい経営方式で、店内にはカフェも併設し読書会や映画上映会、作家のトークイベントも開く。全国的に廃業する書店が増える中、「ベストセラーではなくても隠れた良書がある。ぜひここで出会ってほしい」との姿勢を貫く。【小川和久】

 店主の中村勇亮さん(35)と妻の涼子さん(41)が営む。勇亮さんは信州大を卒業後、名古屋市内の大型書店に就職。しかし機械的にベストセラーや雑誌、コミックを販売する日々に違和感を抱いた。出版業界が苦境の中、独自の工夫やサービスに乏しい従来型書店の未来は暗いと感じたという。

 名古屋市にある商社に転職。10年間勤めたが、「新しいタイプの書店が生まれてくる様子に刺激を受けた」と、中学、高校時代を過ごした高松での書店開業を決めた。..>> 続きを読む..

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