本を読んでも理解できない人の典型的パターン

本を読んでも理解できない人の典型的パターン
たくさん読みアウトプットしていくのが肝要だ

「本は最初から最後まで全部読むべきでしょうか?」。

現在、私はコラムニストとして、多くのニュースサイトに記事を投稿していますが、得意とするジャンルの一つが書評記事のため、このような質問をいただくことがあります。

拙著『頭がいい人の読書術』でも詳しく解説していますが、結論から言うと、つまらなかったら、途中で読むのをやめてもいいのです。読書は楽しむものです。つまらない本を読む時間は極力減らし、あなたが楽しむことができる本を読むことをおすすめします。

ビジネス書や実用書は、多くの場合、キラーコンテンツ(著者にとって、最も伝えたいこと)を、最初に持ってくる傾向が強いです。つまり、第1章を読めば、おおむね、その本のクオリティや、内容、著者の主張は理解できることになります。逆に第1章を読んでつまらない本は、そのあとの章もつまらないことが多いのです。

また、ビジネス書や実用書の場合、「はじめに」「おわりに」「第1章」を読めば、内容の7割はつかめることがほとんどです。「はじめに」「おわりに」「第1章」を読んだ時点で、興味や楽しみ、必要性を感じなければ、途中で読むのをやめてしまってもかまわないと思います。最後まで読むと時間のムダになることが多いからです。

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