“ビジネス書速読”は電子書籍が最強なワケ

電子書籍は「見て理解」がやりやすい
ページをめくるスピードが紙に比べて遅い電子書籍は、速読には不向きだと一般的にはいわれている。しかし、速読法を教えてくれたExイントレ協会代表理事の角田和将さんは、電子書籍派だ。Amazon Kindleを愛用し、外出時はiPad、自宅ではパソコンを使って読書をしている。

「速読は電子書籍のほうが圧倒的にやりやすい」と角田さんは断言する。「速読をするうえで大事になるのが、『読む』のではなく、言葉を『見て理解』する感覚を身につけること。紙と違って電子書籍などのデジタルツールは、『読む』というよりも『見て理解』するものとして使われることが多いので、実は速読向きなんです。紙の本はどんなに意識していても、なぞり読みや黙読のクセが出てしまいやすい。その点、電子書籍は『見て理解』しやすいので、速読トレーニングをするうえでも、おすすめのツールです」

さらに、難しいビジネス書などを読まなければならない場合は、電子書籍を使ったほうがいいと角田さんは続ける。

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