自分にぴったりの本の選び方ってある?/読書のルール

せっかく本を読んでも、その内容を覚えられないという方もいることでしょう。

読んだ本の内容を思い出せない理由は2つあります。

ひとつはその本が今の自分の理解度に合っていないからです。自分の理解度に合っている本であれば、思い出しやすくなります。

もうひとつは、記憶の保持の仕方がわかっていないからです。車の運転の仕方がわからなければ、車の運転はできません。同様に、記憶の保持の仕方がわからなければ、きちんと覚えていないため、思い出すこともむずかしいでしょう。

記憶はトレーニングによって保持することができるようになります。

しかも意外に簡単です。

次のようなテストをすると、「自分に合っている本は思い出しやすく、合っていない本はなかなか思い出せない」ことが、実感としてわかります。

【自分に合っている本かどうかを見抜く方法】

① タイプの違う3冊の本を用意する

たとえば、自分の仕事関係の本、ビジネス書、小説のように選んでみましょう。

タイプの違う本が3冊用意できない場合は、2冊でもかまいません。たとえば、プライベートで読みたい本と自分の仕事で読む必要のある本でもいいでしょう。

② 15分読む

タイマーや目覚まし時計などをセットして、まず1冊を15分間読みましょう。

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