40年前のビジネス書は本当に役立つのか

文体は難解だが、費用対効果は高い

雑誌「プレジデント」(2018年10月15日号)では特集「ビジネス本総選挙」にて、仕事に役立つ100冊を選出した。このうち5つのジャンルごとに「トップ10冊」を紹介しよう。第1回は「マーケティング・営業部門」について――。
古典的ビジネス本が上位に多い理由
ランキングを見ると、古典的ビジネス本が上位に並んでいます、つまり時代に左右されない普遍的理論を人は求めているのではないでしょうか。

例えば1位のジム・コリンズらの『ビジョナリー カンパニー』はまさに古典的名著。これが多くの人に選ばれたのは、会社の業績などの表面的な情報ではなく、企業が追求する価値を重要視するべきという考え方が支持されたからだと考えます。

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