読書だって人それぞれ。自分が楽しく感じられればそれで良し。

ブクリ管理人です。

読書を娯楽という人は恥ずかしい人だという人がいたり、社会人として何か勉強しないといけないから読書をしようと思うんだけど何を読んだらいいのだろうか?と悩む人がいたり、読書にはどんな効果があるんだろうかとメリットが無いと読む気がしない人がいたり、読書に対していろいろと難しく考えている人が多いように感じます。

読書会に参加するような人には、今言ったような人はいないと思います。
ただ、本を読まない人が多い日本なのだから、総じて読書への悩みを持つ人も少ないのかなと思いきや、そんなことは無いみたいですね。

1冊の本にメリット求めすぎ?

小説も実用書もですが、読み慣れていない人は、どんな本を買って読むかについてすごく悩むと思います。理由として、お金もかかるし、読むのに時間も費やすし、できるだけ損はしたくないという気持ちが心の裏側にあるのだろうと想像しています。

それに、1冊2冊読んだだけじゃ、効果も実感できないと思います。
(効果といっても、どんな効果かわかりませんが。汗)

読書には種類がある。

それと、読書は本を読む行為のことを言いますが、読書も大きく分けて2つあると私は思っています。

小説を読む読書
実用書(ビジネス書・自己啓発書・参考書等)を読む読書

読書は勉強になりますか?
という疑問を持っている人が、小説ばかり読む読書家さんに質問したら、

おそらく
「読書は楽しむためのものだから勉強にはならないと思うよ。」
「感性が磨かれると思うから勉強になると思うよ」

というような答えが返ってくると思います。
私は実用書を読む割合が多いのですが、その視点から小説の読書について答えるとしたら、
「感性が豊かになる」
「語彙が増えて表現力が豊かになり、理解力、文章力、読解力も身につく」
という回答をすると思います。実際そうだと思っているし。

とはいえ、小説は基本的に、物語を楽しむものなので、勉強の定義も人それぞれなので、答えようが無いといえば無いのですが、社会人であれば仕事に活かすことを学ぶのが勉強でしょうから、そういう面で言えば、勉強にはなるけれど、直接役立つようなものではないと思います。
もちろん、たくさんのすばらしい日本語の表現に触れるわけですから、語彙が増えて、表現力、理解力、文章力、読解力がついてきますから、あとからジワジワと仕事にも効いてくるでしょう。必ず。

でも、社会人の勉強としての読書とすれば、小説は1番じゃないです。
1番は実用書の読書でしょう。
実用書の読書であれば、速読などの読書法を使うと読みやすいですし、たくさんの本を読み捌くこともできます。
なにより、読み終わったそばから仕事に使えます。

だから、勉強のために本を読まなければならない・・・。
と感じているのなら、まずはビジネス書等の実用書から読んでみるといいと思いますよ。
そして、読み終わった後には、ひとつでもいいから本から学んだことを実際に試してみたり、人に話してみることです。

そうすると、知識が自分の身になって、しっかりと記憶にも定着します。
そうすると本を読んだ実感も増すので、読書が楽しくなりますよ。

とどめは読書会

そして、とどめは、実用書を課題図書にした読書会を探して参加してみること。
参加者さんがどんな本を読んでいるのか、どんな基準で本を選んでいるのか、日ごろどんなスケジュールで本を読みこないしているのか、読書のテクニックを使っているのか、などなどいろいろ聞けるはずです。

それに、毎日の生活に、普通に読書を取り入れている人と直接交流するのは、一人で読書を続けるよりも、大きな刺激になるはずです。

まとめ

また今回もつらつらと書いてしまいましたが、結論として、読書に対していろいろな考え方を持っている人はいます。
たくさんの本を読んで、たくさんの考えに触れているはずなのに、「読書はこうあるべきだ」と、残念だけど凝り固まった考えの人もいます。

しかし、どんなことでも、そこに楽しさが感じられないと、人間は長続く続けることができません。苦行じゃあるまいし。
だから、いろんな意見があると思うんですが、相談はそこそこにして、読書が楽しいと思える読み方や本をまずは選んではじめてみたらいいと思います。

読書が楽しいと思えないから、本を読む人が少ない。
読書が楽しいとか、本から得られるメリットが大きいことを知っている人は、努力してもっと多くの読書時間を作ろうとします。

読書は一人でするものとも言われますが、読書を本格的にはじめたら、読書会にも参加してほしいですね。仲間がいるほうが、以外に読書は続きます。

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