図書館が広める読書の魅力…太田郊外の市立3館

 読書の楽しさを知ってもらおうと、太田市郊外にある市立図書館3館がこの冬、福袋や館内の装飾など独自企画をそれぞれ行っている。太田駅北口の太田市美術館・図書館が今月、オープンから1年で来館者30万人を突破するなど好評なことを受け、3館も負けじと知恵を絞っている。(丸山雅樹)

 新田図書館(新田反町町)は今月5日、本の「新春福袋セット」を初めて貸し出した。職員9人が「ドキドキ」「ガタゴト」などの擬音語や擬態語をテーマに本を選んだ。3冊をセットにして、一般向けと児童向けの福袋を9セットずつ用意。その本を選んだ職員の手書きコメントが添えられており、来館者は気に入った福袋を手に取っていた。

 週に1度、..>> 続きを読む..

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