読書会は、本が好きな人が集まって、本の内容を語ります。
本のジャンルがいろいろあるように、読書会もいろいろな種類があります。
ですから、ビジネス書を読みたい方が、小説を語る読書会に参加したら、それは場違いなわけです。
逆もそうですね、小説好きの人が、ビジネス書の読書会に参加したとしたら、場違いどころのはなしではありません。
もちろん、事前の申込の段階でどんな主旨の読書会であるかは分かるので、今言ったようなトラブルは無いとは思いますが、今回は改めて読書会の種類について書いてみたいと思います。
今回の記事の趣旨
この記事を読んでもらうことで、読書会に参加しようかどうしようかと迷っている人の背中を押したり、読書会を探しやすくなったりといった効果があるといいなと考えています。
また、もしも、参加したいと思える読書会が無かったときは、思い切って自分で読書会を主催してみるというのも良いかもしれません。
(開催方法についてはまた別のコラムで書きたいと思います。)
今回の記事の趣旨
読書会の種類ですが、大きくわけで2種類あります。
①参加者がオススメの本を紹介する
②課題の本を読み、その感想を話し合う
以上の2種類です。
2つに大きく分けましたが、ここから細かく読書会の種類が分かれます。
①参加者がオススメの本を紹介する
本のジャンル関係無くもちよる場合もありますが、ほとんどは小説やビジネス書や自己啓発など、決まったジャンルの中で好きな本、参加者に紹介したい本をもちよって発表を行いますので、興味のあるジャンルの中でも、知らなかった本や作者の事が参加者を通じて知ることができるので情報や知識の幅が広がるという利点があります。
ビジネス書や自己啓発の読書会だと勉強の意味合いが強いので、例えば参加者が6人いれば6冊分の情報が効率よく手に入るとも言えます。
興味が同じ人同士があつまりますので、新しい友だちもできます。
②課題の本を読み、その感想を話し合う
文字通り、参加日までに課題の本を読むという準備が必要な読書会です。
参加者みんなが同じ本を読むので内容も分かりますし、参加者との視点の違いなども自分と比較できて非常に楽しい読書会になると思います。
事前に本を買って読まなければならないというところが少し面倒じ感じるくらいでしょうか。
①と②の読書会ですが、運営の方法も2種類あって、
③事前に本を読んで、読書会で発表する
④読書会の時間内で読んで発表する
という読書会があります。
③は事前に読んで、読書感想文を書いたときのように、要点をまとめておいて読書会に参加すれば、たのしく過ごせるかと思います。特に課題本がある場合は、自分と参加者の感想を比べて楽しむこともできますね。
④は速読ができたり、本を速く読めるような人、または参加に制限が無ければそういった読み方に興味がある人が参加するといいかもしれません。
私が主催する読書会は④のタイプなのですが、速く読めなくてもその場で速く読める方法を教えて実践してもらうので、能力の有無などは問題ないので、同じように教えてくれる読書会があって、興味があれば思い切って参加してみるといいかもしれません。
まとめ
今回は、読書会の種類について簡単にお話ししました。
読書はひとりでするものですが、ビジネスマンやOLの間では、朝活が流行りだして久しいです。この朝活を読書会にしているグループもあるようですから、朝都合のつく方は是非探して参加してみてください。
私も自分の読書会はこのブクリに掲載して、参加者募りたいと思います。