読書会、参加してますか?主催してますか?
こんにちは、ブクリ管理人です。
「読書会で私の番になるとうまくしゃべれないんです」
それは、気にすること無いと思います。
いろんな楽しいことがあふれているこのご時世に、出社前や仕事の後、そして休日に読書会に参加している時点であなたは素晴らしい人だと管理人は思います。
読書会の発表がうまくしゃべれないなんて、悩みのうちに入りませんよ。ほんとに。
それに、読書会に参加するような方は、基本的に優しい人が多いと思いますから(そう思っているのは私だけ?)、上手にしゃべれなくてもまったく問題ないと思いますよ。
みなさんあたたかく見守りながら聞いてくれるはずです。
私が主催者や参加者だったとして、上手にしゃべれない人がいたとしても発表後には、
「話しを聞かせてくれてありがとうございますッ!!」
って、満面の笑みで拍手喝采ですよ!!
だって、私は読書会に参加しているだけで素晴らしいと思うから。
とは言ったものの、
私にとっては、気にすることなんて無いと思っていても、読書会で上手にしゃべれない人にとっては、もしかしたら日本海溝くらい深い深い悩みかもしれないのでそこは今から真摯に考えを述べたいと思います。
人の考えの基本には、自分視点中心で考える人と、相手中心で考える人、時と場合で自分中心と相手中心を分ける人がいると思うんです。
読書会での発表でも、
自分が得られたことを発表する人
参加者にプラスになるような事を発表する人
がいますよね。
もちろん、どちらでもかまわないし、自分が得られたことを発表する人の発表を聞いていて気づきを得られることだってたくさんあるので問題なしです。
だから、どんな内容を発表しようかとあまり悩まずに発表していいのではと思うのです。
もちろん、その場で話すのが苦手なら参加前に原稿を用意しておくのも一つの方法です。
話す内容が思いつかない場合ですが、こういう方法はどうでしょう?
読んだ本をなぜ読もうと思ったのか?まずそれを思い出します。
そして読み終わっているなら、読もうと思った理由は解決できたのかを思い返してみます。
そうすると、読んでいる時にえられた気づきなんかを思い出して、以外にしゃべることが見つかるはずです。
あとは、本を読むときにノートでも紙でもいいので気になったところをメモに残すんです。
あとから読み返しやすいように、ページ数もメモしておくといいです。
そして、読み終わった後に、
「あー!おもしろかった!」
で終わらせずに、読み終わった余韻があるうちに、メモしたノートを読み返して感想をまとめてみると、読書会で臨場感ある発表ができると思います。
あと、指定図書が決まっている読書会の場合も、今お話しした内容で話す原稿を用意しておくのですが、参加者全員同じ本を読んでいるので、自分の前に発表した人の感想を聞いて、何か気づきを得たなら、その内容も自分の発表に付け加えるといいかもしれません。
「○○さんの発表から気づきを得たのですが~」
なんて前置きして発表したりすると、その人も喜びますしね。
それがキッカケで読書会友達になれたりします。
でも、それ、
媚びるわけじゃないですよッ!
参加者同士、リスペクトしあうのもとってもいいと思うんです。
きっといい関係が生まれます。
読書会での発表内容は、苦手ならさっき言った方法で事前に用意しておくといいし、参加者の発表で気づきを得たなら、流動的にその内容をプラスしてもいいし。
それって、なんというか・・・
テレビのコメンテーターみたいなものですよ。
コメンテーターは専門家もいますが、ママタレや芸人も参加していますもん。
専門家じゃないけど、司会者に振られれば適当に庶民感覚で答えてますし。
テレビに出演するのに発言に責任を負ってないのはちょっとアレかなーとは思いますが、ニュース内容や番組中の空気にあわせて適度に話しを合わせたコメントをしていますよ。
読書会に参加しているだけでも素晴らしい事なんですから、TVのコメンテーターよりも気軽に発表されたらいいと思います。
人間は慣れるものですから、月並みな事で申し訳ないのですが、何度も発表していたら必ず慣れます。読書会参加の当日、会場への移動時間に本を読んで発表内容を考えることももしかしたらできるようになるかもしれませんよ。
こうなると、慣れというより、何のために読書会に参加しているのか分からなくなりますが。(汗)
でも、時間が無くて読めない時もありますから、たまにはいいと思います。
もし、
「読書会で私の番になるとうまくしゃべれないんです」
と思っている方がいましたら、その解決方法のひとつとして今日のコラムの内容を試してみてもらえたら、管理人はうれしいです。