10分読んで読書会参加。しっかり発表もできる!?二割理解読書法

読書会参加してますか?
ブクリ管理人です。

 

読書会に参加申込をしたのはいいけれど、
読んで参加する予定だった本がいろんな事情で読めなかった、
もしくは少しだけ読んで参加したという経験のある方は多いはず。

 

だいたい、読んで無い人は感想聞いてたら分かりますよ。(笑)
でも、読んで無くてもちゃんと参加するのは良いことだと思います。
でもね、読んで参加した方が何倍も楽しいのは言うまでもありません。

 

ビジネス書や自己啓発書に関しては、
全部読まなくても良いですよ。大丈夫です。

全部読まずに参加しても、十分発表もできるし、
他の参加者の方にも本の魅力を伝えることができます。

 

本当に時間が無いなら、読む時間も10分あれば十分です。

10分だから、読書会当日、会場に行く途中の電車の中ででも可能です。

速読はしませんし、使う必要もありません。

 

この読み方で、これからも、どんな状況になっても

楽しく読書会に参加することができますね。^^

 

では、コラムに入っていきましょう。

 

注意点

この読み方は、最初にお伝えしておかないといけない大事なポイントがひとつあります。

 

それは、『小説は無理』ということです。

ですから、小説を10分で読めると期待している人はここでコラムを読むのを終了してください。

 

昔、管理人が本の読み方の講座を開催していたときに、
十分説明したつもりだったのに、アンケートで『小説を速く読む方法だと思った』と
書かれたことがありました。(汗)

 

小説を速く読んで楽しいのかな?

映画を見るように情景をイメージしながら味わって詠むところに小説の楽しさがあると思うんだけどな。

いろんな需要があるもんだな。と思ったものです。

 

私もわずかながら小説は読みますが、
眼球を上下にガンガン動かしながら読んだりしませんし、
そんな読み方もできませんが、若いときよりは速く読めています。

おそらく、管理人の脳内の語彙が増えたからだろうと勝手に仮説をたてていますが・・・

 

そんなことはどうでもいいことで、

本題に入ります。
この読み方で対象となる本は、

・ビジネス書、実用書

・自己啓発書

の2種類です。

 

この2種類は、全部読む必要はありません。
自分にとって必要な情報が手に入れば、そこで読書を終了してまったく問題はありません。

 

いや、かえってそこで潔く読書を終了したほうが、

本の内容を活かせます。

 

10分で読める読み方

では、どうやって10分で読むのか?

 

手順はこうです。

①本の表紙と裏表紙、背表紙を読む

②まえがき、あとがきを読む

③著者プロフィールを読む

④目次を読む

⑤目的を決める

⑥目的の情報を探しながら読む

 

以上です。

簡単でしょ?

 

①~④だけでも、どんな本なのか分かる場合が多いです。

人によっては、①~④の情報だけで、読書会で発表できることでしょう。

 

①~④を読んで、本の概要がつかめたところで、

⑤を決めます。

 

自分はこの本からどんなことを知りたいか?

自分に質問をします。

そして、その質問の答えを『目的』として、読み始めます。

 

 

本文を読むときの、この読み方の大きなポイントは、

『探しながら読む』です。

 

ただただ読むというのは、受動的な読み方です。
本から教えを請うようなね。

逆に、探しながら読むというのは、能動的な読み方です。
自分が必要な情報を本に命令して、情報を出してもらうようなね。

 

だから、探しながら読む場合は、

探しているわけだから、読み飛ばせるんです。

 

 

もう一回言います。

読み飛ばせるんです。

 

 

「これ、ちがう」

「これ、ちがう」

「これ、ちがう」

「これ、ちがう」

「これ、ちがう」

 

 

と、どんどん先へ先へと探しながら、目的にあった情報を探す。

探し当てたら、そこを読む。

そして、また探しす。

 

これの繰り返しです。

そうすると、余計なところはほとんど読まないので、

内容によっては、最初に書きましたが、10分程度で1冊読むのも夢ではありません。

 

 

 

不真面目に感じるか?

どうですか?

不真面目に感じましたか?

本に対して失礼に感じましたか?

著者に対して失礼に感じましたか?

 

でも、今までの読書を思い出してみてください。

 

最初から最後まで読んだ本で、
今でも、おもしろかったとか良い本だというキーワード抜きで説明ができますか?

 

たくさんの署名な人が読書についての著作を出版していますが、
みなさん言い方はちがいますが、1冊の本から得られる情報は1~2割と書いています。

実際、ビジネス書の情報を100%覚えていられるわけは無いですし、全部を活かせるわけでもありません。

 

すみずみまで読んで、その後は何もしない。

読みっぱなしにするよりも、自分が1番知りたかった情報を手に入れて、
仕事に活かした方が、本も著者もよろこぶんじゃないかなと管理人は思いますよ。

 

この読み方で得られた情報を

読書会で発表するわけです。

いかがですか?

 

 

まとめ

私はこの読み方をこのコラムを書いている途中の思いつきで、

二割読書法と名付けます!(笑)

 

ビジネス書も実用書も自己啓発書も

本をキッカケに仕事や人生がプラスに変わっていくことが本来の役目だと思うんですね。

だから、本は最初から最後まで読まなければならない。
と思わずに今日のコラムで話したような読み方を試してみてください。

 

少し、本の読み方への考え方が変わってくると思いますよ。

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