たぶん、読書会は密かなブーム。
朝は出勤前、夜は退社後、いろんな業種の人が集まって本を読んで、内容を共有してディスカッション。
読書をしない人が読書会の風景を見ると、滑稽に映るかもしれないですね。
管理人は、自分で読書会を始めたときは、恥ずかしかったです。
だって、読書会はカフェが会場でしたしね。
今じゃ、カフェで読書会やってても違和感ないですけどね。
それは、それとして、先日帰省した時に体験したことがキッカケで、
改めて今までと違った視点で、読書会のメリットについて整理してみようと思います。
読書会に参加することによって得られること
人によると思いますが、社会人になってしばらくたつと、友だちと遊ぶ機会って減ってきませんか?
家と会社の往復の毎日。
休日は疲れてダラダラ。(仕方ないですけどね。)
次第に学生時代の友人とも疎遠になっていきます。
30代にもなると、
自分って友だち少なかったっけ?
なんて、思うときがあります。
これは私だけじゃないと思います。
人によっては、行くとこ行くとこで友だちを作って、休日もワイワイ楽しく過ごす人もいます。
友だちづきあいがあまり無いと、そういう人を見ると、うらやましくも感じます。
でも、不向きなことは無理にしない方がいいと思います。ストレスのもとです。
私の勝手な考えですが、いくつになっても友だちとワイワイ出来る人っていうのは、そういう性格なんだと思います。
話を読書に戻します。
偏見かもしれませんが、読書をする人は比較的内向的な人が多いように思うのですがどうでしょう?
ワイワイするより、一人で本を読んだ方が良い。
プライベートは一人で過ごしたい。
これも、性格でしょう。無理に変える必要は無いと思います。これもストレスのもとです。
ただですね、友人は多くなくていいですが、作った方がいいと思うんですよ。
そう思う理由は、まとめに書いています。
それで、読書会のメリットについて考えてみたのですが、今までもコラムで書いてきた、実用的なメリット以外に、心地よい距離感の友人ができることも読書会参加の大きなメリットだと思うわけです。
本は一人で読むもの。
これは変わらないのですが、本を持ち寄って意見をかわす読書会、これもまた読書のひとつの形。
読書会に集まる人は、
・本好き
・貴重なプライベートの時間を使うことをいとわない
そんな人たちです。
読書会に参加するあなたもそうです。
もう、これだけ、読書会に参加しているだけで、お互いに趣味趣向は合うように思います。
場合によっては読書会で、彼氏彼女を作ってもいいんじゃないかと思うのですが。(笑)
本を楽しく読むための一つの手段としとして読書会に参加したり、場合によっては主催するわけですけど、長い目でみたら人生を通しての友人ができるのではないかなーと思います。
まとめ
読書会では、つらつらと思っていることを書きました。
今回のコラムのキッカケは、帰省したときに、知り合いのおじさんが、趣味も無く友人も無く、健康で時間もお金もあるのに、ずっと家に引きこもっているのを見たからでした。
おじさんの奥さんは、社交的で私がおじゃましていた時も、近所の方が遊びに来ておしゃべりして本当に楽しそう。
歳をとって、友人がいないというのはチョッとさみしい気がします。
毎年、同窓会に参加する度に、参加人数が減っていくというは、高齢者の同窓会ではよくある話ですが、何も学生の時の友人が全てではありません。
といって、いろんなところで友人を作るというのも、本人の好き嫌いもあるでしょう。
無理すると楽しくありません。
もしあなたが本好き、読書好きなら、読書会は、友だち作りの大きなチャンスになります。
老人になっても読書は趣味としても続けられるので、読書会に参加したり主催したりして、緩やかにでも読書仲間を作ると、老後も楽しくなるんじゃないかなーと思って今回コラムを書いてみました。
そんな話はまだ先だ。と思ってても意外に気がつくと、歳を取っていたりします。
光陰矢のごとしです。