不読率の課題と改善など議論 読書活動推進有識者会議

子供の読書活動推進に関する有識者会議はこのほど、第4回会合を文科省で開いた。これまでの議論を踏まえた論点まとめ案が共有された。

そのうちの「子供の読書活動に係る現状と課題」では、国の第4次「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」策定を視野に、高校生の不読率の課題と改善などの視点が示された。

委員からは「不読率は高校生は減少傾向だが、小学生で上昇している。不読率の状況と着目点を再認識する必要がある」などの意見が出された。また、社会の変化などに伴い、現在の読書を巡る状況が大きく変わりつつある点を知らせる記載の必要性も提言された。..>> 続きを読む..

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