100冊分記録で表彰も
11月から図書館などで配布される「読書通帳」
11月から図書館などで配布される「読書通帳」
那須塩原市は、市民が読んだ本のタイトルなどを自ら冊子に記録する「読書通帳」を11月から本格的に導入する。100冊分の記録を達成した人には、市教育長名で表彰状を贈る。子どもを中心に読書意欲を向上させ、図書館の利用促進を図るのが狙い。
市生涯学習課によると、読書通帳はA6判12ページで、通帳1冊につき、本のタイトルや読み終えた日、感想などを20冊分記録できる。それぞれが感じた本の満足度を、星印に色を塗って評価する「書評欄」も設けた。
記録できる本は、市立図書館で借りた本だけでなく、学校の図書館で借りた本や自身で購入したものも認める。20冊分の記録がたまると通帳にスタンプが押され、新しい通帳が配られる。通帳は、市内3か所の市立図書館と、13の同図書館分室で希望者に配布する。..>> 続きを読む..