青森県八戸市の八戸ブックセンターは4日、本のまち読書会スペシャル「読書で短歌~読んで詠む~」を開いた。読書と短歌を結びつける試みで、同市の創短歌クラブ代表の佐々木絵里子さんと同センターが企画した。
同センターの書棚には佐々木さんが選書し、本の紹介を短歌で行っているコーナーがあり、そこから着想を得てイベントが実現した。この日は、読書や短歌を趣味としている人から初心者まで13人が参加した。
参加者らは三浦哲郎著「みちづれ」、東野圭吾著「流星の絆」などの小説などを取り上げ、あらすじや魅力を紹介。そこからインスピレーションを受けて作った短歌について熱く語った。2019年に全国高校生短歌大会「短歌甲子園」で優勝を果たした八戸高校文芸部の部員らも参加した。
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