今年1~3月期に『東京タラレバ娘』(日本テレビ系列)が結婚に悩むアラサー女子の間で話題になった。3人のアラサー女子が置かれたシビアな状況を背景に、彼女たちが吐くセリフが胸に突き刺さった視聴者が続出したようだ。
アラサー(をちょい超える)筆者も毎週観ていたのだが、特に試合には参加しないのにベンチから見物してバッターに偉そうなことを言っているという、婚活を野球にたとえたシーンは心をえぐられた。本気になれば自分だってと、チャンスを見送ってきた女性の心理を見事につく表現だった。
だがしかし、結局主人公はいい男たちに言い寄られた挙げ句、モデルで俳優の金髪イケメン男と結ばれるという夢のような結末を迎えたことに正直がっかりした(まあ、このイケメンとその後ちゃんと幸せになったのかはわからないけれど)。さらにいえば、アラサー娘の一人を演じた榮倉奈々は、現実には人気イケメン俳優と新婚生活を送っているわけで…。いや、もうこの辺で愚痴はやめておこう。
そんなアラサーちょい過ぎの筆者は、まずバッターボックスに立たねばなるまいと思い立ち、…>> 続きを読む..