作家の担当編集者がゲスト出演も 人気の「読書会」の中身

銭湯とマンガがコラボしたこともある。東京・高円寺にある銭湯・小杉湯では先月末、人気マンガ「宇宙兄弟」全巻が待合室に完備されるコラボイベントが行われた。イベント最終日の28日には読書会も開かれ、ファンが集まって大盛況だったという。実はいま、各地で読書会が頻繁に開かれている。どのようなことが話されているのか。各会の担当者に聞いた。

◆みんなの読書会

小説や絵本からビジネス書まで、幅広く扱う読書会。開催場所は、本とお酒が楽しめる東京・渋谷の「森の図書室」やイベントスペース、書店の一角など。参加者は、20代後半から30代の社会人が中心という。

「テーマは毎回さまざまで、12月6日に開催するときは、東野圭吾さんのガリレオシリーズ最新作『沈黙のパレード』について意見を交換します。当日は、担当編集者もゲストで登場する予定です。あらかじめテーマが決まっていることもあれば、そうでないこともあります」

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